タンパベイ・ラプターズ?
2020-21のNBAシーズンは12月開幕であったり、72試合であったりと色々と変則的な部分が多いが、個人的に一番気にしているのが、トロントラプターズの本拠地問題。
コロナの影響でカナダ政府はラプターズを本拠地トロントでプレイすることを否定。カナダはアメリカとの国境を閉めており、ラプターズ選手のため特別な行き来を許さなかったということですね。
ということで、ラプターズは今年の「ホーム試合」をタンパベイでプレイすることになったが、それは一時的なホームでしかなく他の30チームとあきらかなディスアドバンテージ。大袈裟に言ってしまえば、72試合ずっとアウェイでプレイすると同じこと。その影響はフィジカルというよりはメンタルがきついと思う、家族とも離れ離れになってしまう選手もいるだろうし。それがプレイに影響でないわけがない。
もう一つ残念なのが、ここ数年ラプターズはホームでめちゃくちゃ強い!ということ。
過去10年間のホームでの成績と観客動員数(リーグ内のランキング)。
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ホーム成績 |
観客動員数 |
2010 - 2011 |
16W - 25L |
19位 |
2011 - 2012 |
13W - 20L |
17位 |
2012 - 2013 |
21W - 20L |
13位 |
2013 - 2014 |
26W - 15L |
10位 |
2014 - 2015 |
27W - 14L |
5位 |
2015 - 2016 |
32W - 9L |
4位 |
2016 - 2017 |
28W - 13L |
3位 |
2017 - 2018 |
34W - 7L |
4位 |
2018 - 2019 |
32W - 9L |
4位 |
2019 - 2020 |
26W - 10L |
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去年を除けば(去年はシーズン途中で終わったため、チームでホーム試合数の差がある)、この5年間観客動員数はリーグでも常にトップ5だったし、ラプターズもファンの気持ちに応えるように2014 - 2019年ホームでの勝率0.753と好成績。2019年のファイナルシリーズを観てても改めて思ったのが、ラプターズは熱狂的なファンが多い!
それがなくなるということにならないのか不安です。。。タンパベイ市民よ、ラプターズを全力で応援してください!
自己紹介とこのブログの目的
初めまして、Shoです。
日本で生まれ、生後11ヵ月でカナダにわたり、大学を卒業するまで22年間カナダで育ちました。今は日本で就職をして日本で生活をしている30代です。
漫画スラムダンクと兄の影響で5歳からバスケットボールを始め、バスケをプレーする専門だったのが、1995年トロントラプターズが誕生しテレビでNBAが観れるようになってからは徐々に試合を観る専門に変わっていき、ラプターズの試合があれば、ハロウィンでさえ出かけずに家でバスケを観るような変わった少年でした。
(カナダのハロウィンは子供は仮装してTrick or Treatに出かけるのが定番)
そんな僕がこのブログを立ち上げた目的が3つあります!
1)トロントラプターズについて色々と話していきたい!一緒に語り合いたい!
2)自分自身が影響を受けた90'sNBAを自分の言葉で書き残したい!(僕自身が忘れてしまう前にw)
3)日本にNBAの魅力をもっともっと伝えたい!
3)に関しては僕の解説/考察込みでNBAの最新情報も発信できたらなと考えています!
どうぞよろしくお願いします!